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2.IVS対応フォント:IVS対応フォントで扱う異体字

こんにちは、カルチスタッフです。

前回は異体字の概要について説明しました。

今回はIVS対応フォントで扱う異体字について説明したいと思います。

前回は、異体字の例として、

をご紹介しました。

異体字には、他に、旧字(昔の漢字。国と國)、俗字(一般に使われる漢字。館と舘)なども含まれます。しかし、【国】の旧字である【國】、【館】の俗字である【舘】は、漢字変換で表示させることが出来ます。これらの漢字にはそれぞれの文字に別々のUnicodeが割り当てられているためです。

コンピューターでは文字をUnicodeという番号で呼び出します。Unicodeと文字イメージは1:1で紐付けられていて、Unicodeが割り振られている文字しか表示させることが出来ません。どの番号にどの文字イメージを割り当てるかという情報はフォントファイルの中に書き込まれています。

1点しんにょうの「つじ」は、多くのフォントではUnicodeが割り当てられていないために、漢字変換では呼び出すことが出来ません。

広い意味では、【国】と【國】、【館】と【舘】も異体字の関係にはありますが、IVS対応フォントの場合は「コンピューター上で今まで表示することが出来なかった異体字」という視点で考えるため、異体字とはみなしません。IVS対応フォントでの異体字とは、1点しんにょうの「つじ」のように、Unicodeがわり当てられていないが、一般に必要とされる文字が対象となります。

ここまで、IVS対応フォントで扱う異体字について説明をしてきました。

IVS対応フォントについてご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

カルチスタッフ

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