ビットマップフォントとは
ビットマップフォントとは文字を白黒2値の点(ドット)の集合として表し、ある決まった数の格子 (例えば縦32個×横32個)の中に文字の形状をデザインしたフォントのことです。 ドットフォントやラスターフォント、スクリーンフォントと呼ばれることもあります。 特定の文字サイズを表示する場合や搭載機器のデータ容量が少ない場合に用いることが 適しております。
カルチのビットマップフォントは組込みフォント、携帯電話、電光掲示板、LEDまたは 液晶表示用フォントとして、数多くの言語、書体、サイズをご用意し、これまで多数の企業の 組込みフォントとしてご採用いただいております。
ビットマップフォントの構成
ビットマップフォントは文字枠をボディサイズ、文字の大きさをレターサイズとして制作しております。例えば16×16ドット(漢字コード3441“漢”)の場合、構成は以下のようになっております。
ビットマップフォントのフォーマット
ビットマップフォントにはBDF,PCF,BMP等の多数のフォーマットがございますが、 カルチでは文字コード+ビットパターンの以下のようなフォーマットを標準としております。
上記フォーマット以外にもBDF,PCF,BMPの汎用フォーマットや一文字1ファイルの画像、 TrueTypeフォント(*.ttf)へ埋め込んだ形式、またはお客様が現在ご利用の独自フォーマットにも柔軟に対応致します。
カルチのビットマップフォントカテゴリー
カルチのビットマップフォントは、日本語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字)・タイ語・欧文・アラビア語・ヒンディ語の7つのカテゴリーに分かれております。