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1.<ベンガル語の基本の⽂字>

こんにちは、カルチスタッフです。

今回はベンガル語で使⽤される⽂字を⾒てみましょう。
ベンガル⽂字はインド系⽂字のひとつで、ヒンディー語を表すデーヴァナーガリー⽂字などと同系ですが、個々の⽂字の形はベンガル語特有のものとなっています。
ベンガル⽂字は左から右に向かって書かれ、英語のように単語ごとに分かち書きされますが、⼤⽂字、⼩⽂字の区別はありません。

カルチで取り扱っているベンガル⽂字は、⼦⾳字・⺟⾳字・⺟⾳記号・その他の記号・数字に分類されます。合計93 ⽂字であり、英語などと⽐べてもそれほど多くはありません。
ここではこれら93 ⽂字のことを、「基本の⽂字」とします。
代表的な「基本の⽂字」の字形、対応Unicode をご紹介します。

<代表的な⼦⾳字:38 ⽂字>20190819blog01<代表的な⺟⾳字:14 ⽂字>20190819blog02<代表的な⺟⾳記号:13 ⽂字>

20190819blog03<その他の記号:18 ⽂字>20190819blog04<数字:10 ⽂字>

20190819blog05ベンガル⽂字には、これらの「基本の⽂字」の他に、複数の「基本の⽂字」が結合した「結合⽂字」があります。
次の例のような、2つの「基本の⽂字」を連続して表⽰する場合には、「結合⽂字」を使⽤します。20190819blog06結合⽂字にはUnicode がありません。
そのため、「基本の⽂字」を⽤意すればベンガル語が表⽰できる、と思ってしまうかもしれません。
しかし実際にベンガル語の⽂章を表⽰するためには、「基本の⽂字」と「結合⽂字」を合わせた約830 ⽂字が必要です。

カルチスタッフ

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