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1.<ヒンディー語の基本の文字>

こんにちは、カルチスタッフです。

今回はヒンディー語で使⽤される⽂字を⾒てみましょう。
ヒンディー語を表記するために使⽤される⽂字はデーヴァナーガリー⽂字といいます。
デーヴァナーガリー⽂字はヒンディー語以外に、マラーティー語やネパール語の⽂字表記にも使⽤されます。
カルチでは、デーヴァナーガリー⽂字のうち、ヒンディー語を記述する際に必要な⽂字を限定してヒンディー⽂字として扱っています。

カルチで取り扱っているヒンディー⽂字は、⼦⾳字・⺟⾳字・⺟⾳記号・その他の記号・数字に分類されます。合計113 ⽂字であり、英語などと⽐べてもそれほど多くはありません。
ここではこれら113 ⽂字のことを、「基本の⽂字」とします。
代表的な「基本の⽂字」の字形、対応Unicode をご紹介します。

<代表的な⼦⾳字:33 ⽂字>20170919blog01

<代表的な⺟⾳字:11 ⽂字>20170919blog02

<代表的な⺟⾳記号:10 ⽂字>20170919blog03

<その他の記号:8 ⽂字>20170919blog04

<数字:10 ⽂字>20170919blog05

ヒンディー⽂字には、これらの「基本の⽂字」の他に、複数の「基本の⽂字」が結合した「結合⽂字」があります。
次の例のような、2つの「基本の⽂字」を連続して表⽰する場合には、「結合⽂字」を使⽤します。20170919blog06結合⽂字にはUnicode がありません。
そのため、「基本の⽂字」を⽤意すればヒンディー語が表⽰できる、と思ってしまうかもしれません。
しかし実際にヒンディー語の⽂章を表⽰するためには、「基本の⽂字」と「結合⽂字」を合わせた約600 ⽂字が必要です。

カルチスタッフ

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